【CAFUNÉ】

おしゃかなべいべーな日々

LGBT就活をビジネスにしている会社に思うこと

2016年頃以降、LGBTという言葉がブームになり、言葉の広まりによってセクシャルマイノリティーの存在が世間に認識されるようになってきた。 その関心の高まりは、例えば東京レインボープライド(セクシャルマイノリティーへの差別や偏見を無くし、それぞれ…

家出のその後

元日に家出をしてから1ヶ月以上が経った。東京に帰ってきてから、色んな人が声をかけてくれて話を聞いてくれたり、慰めの言葉をかけてくれたり、 知恵を貸してくれたりしてくれた。 中でも一番ありがたかったのが

2020年、幕開けの家出

元日の夜明け前のバスに乗って空港へ向かっている。12月からライン上で母親からの一方的な攻撃が始まって、鎮火していない状態での14日間の帰省にははじめから大きな不安があったけど、やっぱり無理で途中で切り上げて逃げてきた。私の家族はみんな問題を抱…

カウンセリングを受けてきた話

先日初めてカウンセラーへ相談に行ってきた。 英ドラマの「SHERLOCK」の中で、 ジョン・ワトソンがカウンセリングを習慣的に利用しているのが印象的で、 いつか心が無理になったら行ってみたいと思っていた。 ちょっと前に色んなことがあって、苦しくて 今だ…

日曜モラトリアム

日曜日のデートあと、月を見上げて家へと歩きながら 今日がもっと続けばよいのにと思った。 一秒の長さが2倍になって時計が進むのがゆっくりになるとか、 他の日の時間を買って今日を長引かせられるとかそんな風に時間を操れたら。 最高すぎる一日をもっと…

好かれすぎること

私の友達に異様に人に好かれる子がいる。 目鼻立ちが派手な訳でも、スタイルが抜群にいい訳でもない、 どちらかと言えばおとなしめの今時ギャルといった感じの子だ。 私はその子と、友達が開いたパーティで同じテーブルになって知り合った。 出会って何日か…

変わっていくこと

私が育ったのは写真をよく撮る家だった。 物心が着く頃には写真は日常の一部になっていて私もシャッターが押せるようになると写ルンですやコンデジなどで家族や風景を撮って遊んでいた。 弟が生まれた年の誕生日に自分用のカメラを貰ったので何10枚何100枚の…

むかしのこと

高校生の時私は死にたくて死にたくて仕方がなかった。 優しかった母は更年期に入って家に帰るとどうしてもぎすぎすしたし、 父とは小学生の頃からほとんど口を聞いていなかったし、 この先なにか良いことが起きるなんてこれっぽっちも思えなくて毎日しんどか…

してみたいと思うこと

この前友達とだべりながら食事してた時に私が美術館とかに意外と行ってるよねって話になって自分もそう言うことしてみたいって思ってるんだよねと言われた。 それを聞いた瞬間あぁなんか勿体無いなーと思った。 そういう、してみたいと思ってるって口にする…

傘はある

雨の日はいろんな音や匂いや色をすべて雨一色にまとめてくれてとても落ち着く。だから休日が雨だと少し嬉しい。 地元にいた頃は傘を壊したっきり持たない時期がちょくちょくあった。 その間も雨は変わらずよく降ってたけど 天気予報は外れる事の方が多かった…